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ヘリウムガスを吸い込んで管楽器を演奏

【YouTube】奇抜で過激!イギリスの実験エンタメ番組(サーチナ&CNSPHOTO)(サーチナ) - Yahoo!ニュース

 上記の記事で紹介されていました。

ヘリウムガスを吸い込んだ息で管楽器を演奏すると、
音が変化してまるでへたくそな演奏に聞こえてしまう様子が
笑いを誘います。

1:30あたりまでは普通に演奏したときの様子。

それから2:00あたりで演奏者はヘリウムガスを吸い込みます。
司会者が「Deep breath, deep breath(深く吸って、深く吸って)」といって、
思い切りヘリウムガス(厳密には酸素とヘリウムの混合ガス)を吸ってもらいます。

そうして管楽器を演奏すると・・・
音が高い音に変化してしまう様子がよくわかります。

今回のように音が変わるのは

・気柱振動によって音がでている
・音を伝える媒質(空気)がかわり音速が変化している

という2点がポイントです。

気体の密度が違う他のガスでもどうようの現象が起こるはずなので、
自分でもやってみました。
軽いガス(ヘリウム)を使うと音は高くなり、
重いガス(炭酸ガスやクリプトン、キセノン、六フッ化硫黄など)だと音は低くなります。

ヘリウムガスの性質に関してはこちらもご参照ください。

ヘリウムの性質と用途

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これより一つ古い記事:アルゴンガスの販売 >

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